ETF売買動向＝11日大引け、全銘柄の合計売買代金1854億円

　11日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比64.8％増の1854億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同79.2％増の1644億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> 、グローバルＸ　バイオ＆メドテック－日本株式ＥＴＦ <2639> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信　（為替ヘッジあり） <2242> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> など10銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　日経平均株価が289円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金839億4400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金666億9500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が169億2500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が134億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が118億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が111億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が99億1600万円の売買代金となった。

株探ニュース