572円
ソーバルのニュース
■セキュアヴェ <3042> 365円 (+40円、+12.3%)
セキュアヴェイル <3042> [JQG]が急反騰。20日付の日本経済新聞朝刊で「政府は情報通信や電力など14分野の重要インフラ事業者にサイバー攻撃への備えを義務付ける」と報じられたことを受けて、サイバーセキュリティー関連として人気化したようだ。
■ミクニ <7247> 334円 (+35円、+11.7%)
東証1部の上昇率トップ。ミクニ <7247> が急反騰。同社は前週末17日、インド自動車大手のタタ・モーターズから1.2リットルガソリンエンジンに搭載される吸気VVT(可変バルブタイミング)を受注したと発表しており、これを好感した買いが入ったようだ。既に11月から生産、12月から納入を開始している。会社側では、同製品は燃費向上によるCO2排出量削減、排出ガス低減に寄与する製品であり、今後のインド市場において需要が高まるものと期待されるとしている。
■ニチモウ <8091> 2,315円 (+215円、+10.2%)
東証1部の上昇率2位。ニチモウ <8091> が急反騰。同社は17日取引終了後に、3ヵ年の中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる25年3月期の連結営業利益目標を33億円(21年3月期実績は21億7700万円)としていることが評価されているようだ。25年3月期の連結売上高目標は1300億円(21年3月期実績は1133億1700万円)。事業規模拡大による企業価値の向上やグループ内事業連携の強化、グループ内部統制の強化などを掲げている。
■ソーバル <2186> 1,049円 (+46円、+4.6%)
ソーバル <2186> [JQ]が大幅続伸。同社は組み込みソフトの受託開発及び技術者派遣を展開しているが、AI・IoT分野を経営の重点エリアとしており、ソニーグループ <6758> を筆頭に、トヨタ自動車 <7203> など大資本企業を顧客に抱えている点が注目される。トヨタとは自動運転分野における今後の展開に期待がかかる状況にある。業績面も好調、22年2月期は前期比2.3倍の5億8000万円予想とV字回復を見込むが、一段の上振れ余地がある。また、23年2月期も2ケタの利益成長が有力視されている。
■ラサ商事 <3023> 968円 (+41円、+4.4%)
東証1部の上昇率5位。ラサ商事 <3023> が大幅高で3日続伸。前週末17日の取引終了後、22年3月期の期末配当予想を21円から29円へ増額修正したことが好感された。中間配当と合わせた年間配当予想は50円となる予定で、前期実績に対しては12円の増配になる予定だ。また、21年3月末の株主に対する株主優待を最後に株主優待制度を廃止すると発表した。従来は毎年3月末時点の株主に対して、「緑の地球防衛基金」に対して1人当たり50円、NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に対して同60円を株主に代わって寄付をしていたが、配当金によって直接的な利益還元を行うことが適切と判断したという。同時に、22年1月14日付で92万6162株(発行済み株数の7.17%)の自社株を消却すると発表しており、これも好材料視されたようだ。なお、消却後の発行済み株数は1198万3838株となる予定だ。
■ペプドリ <4587> 2,727円 (+109円、+4.2%)
東証1部の上昇率7位。ペプチドリーム <4587> が大幅反発。17日夜に放送されたテレビ東京系経済ドキュメンタリー番組「日経スペシャル ガイアの夜明け」で同社の関連会社ペプチエイドが紹介されており、これが好材料視されたようだ。番組では新型コロナウイルスの国産ワクチンを取り上げており、ペプチエイドは今後、変異株が出現しても「ペプチド」を使って対応できる画期的な技術を確立したと紹介していた。
■バルミューダ <6612> 4,100円 (+150円、+3.8%)
バルミューダ <6612> [東証M]が大幅反発。前週末17日の取引終了後、21年12月期末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年12月末及び6月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、オンラインストアの商品を30%割引で購入できる株主割引クーポンを贈呈するとしている。
■竹本容器 <4248> 850円 (+31円、+3.8%)
東証1部の上昇率8位。竹本容器 <4248> が4日続伸。前週末17日の取引終了後、21年12月期の期末配当予想を14円50銭から17円50銭に増額修正したことが好感された。中間配当と合わせた年間配当予想は32円となり、前期実績に対しては13円の増配になる予定だ。
■INC <7078> 1,424円 (+29円、+2.1%)
INCLUSIVE <7078> [東証M]が反発。日本経済新聞電子版が20日正午ごろ、「ロケット開発スタートアップのインターステラテクノロジズ(IST、北海道大樹町)は、観測ロケット『MOMO』の性能向上に向けた共同研究を北海道大学と始めた」と報じたこと受けて、ISTと資本提携関係にある同社に思惑的な買いが入ったようだ。記事によると、ロケットの発射で起こるエンジンノズルの浸食のメカニズム解明と抑制策を検討するとしており、11月1日に着手し、22年3月末まで合計5ヵ月間取り組むという。INCは10月26日、ISTとの資本提携を発表。ISTが提供する観測ロケット「MOMO」の広告ソリューションとしての企画・営業を支援することでシナジー効果を創出するほか、将来的に協業を深化させていくことにより宇宙関連ビジネスモデルの構築、人工衛星を活用した産業支援ソリューションや、ユーザーとの接点を強化する情報流通ソリューションの提供を検討するとしていた。
■ネットプロ <7383> 1,170円 (+18円、+1.6%)
ネットプロテクションズホールディングス <7383> が反発。前週15日に東証1部に新規上場したばかりの直近IPO銘柄で、資金調達額が大きく12月IPO銘柄が相次ぐなかにあって大型IPO銘柄として注目度が高かった。EC事業者向け後払い決済サービスを手掛け成長期待は強いものの、PERの高さが嫌気されセカンダリーでは下値を探る展開を余儀なくされ、公開価格の1450円を大きく下回る推移となっている。ただ、足もとではリバウンド狙いの買いも引き寄せており、全体相場がリスクオフに傾くなかも1200円近辺で強含みの動きとなっている。
■ディディエス <3782> 139円 (+2円、+1.5%)
ディー・ディー・エス <3782> [東証M]が反発。同社は17日取引終了後、証券・金融業界においてITシステム・サービスの提供を行う東証コンピュータシステム(東京都江東区)が「ソリューションクラウド化サービス」で、SaaS 化したディディエスの「万能認証基盤 Themis(テミス)」の提供を開始したと発表した。「万能認証基盤 Themis」は、指紋認証をはじめとする生体認証、ICカード認証、パスワード認証など、さまざまな方法による認証を行える認証基盤。「ソリューションクラウド化サービス」は、既存ソフトウェアをSaaS化する新サービスで、SaaS化したいものの社内体制の構築が難しい、SaaS化支援のベンダーは知っているが初期投資がかかるなどの課題を、東証コンピュータシステムのノウハウを使い、低コストでSaaS化を支援するものとしている。
■セプテニHD <4293> 438円 (+6円、+1.4%)
セプテーニ・ホールディングス <4293> [JQ]が5日ぶりに反発。同社は17日取引終了後、子会社のセプテーニが、ポストCookie時代に向けた新計測基盤ソリューション「Precog Base(プリコグベース)」の提供を開始したと発表した。各広告配信プラットフォームが提供する計測補完の実装方法を広告主企業の目的に合わせてプランニングし、最適な方法で計測基盤を構築、一元管理することが可能。クラウドサーバー環境については、セプテーニではこれまでGoogle CloudやTreasure Dataの公式パートナーとして認定されており、広告主企業が保有する環境下に構築できるとした。
■任天堂 <7974> 53,510円 (+580円、+1.1%)
任天堂 <7974> が反発。全体下げ相場に抗して頑強な値動きを示した。20日は時価総額上位の主力株が全面安に近い商状となったが、そのなか同社株の強さが目立つ状況にある。ゲームソフトが好調で収益に貢献している。ハード機は半導体不足の影響を受けているが、株価的には織り込みが進み、5万円台前半は強弱観が対立している。ゲーム開発拠点の拡張に向けた動きなどをプラス評価する向きもあるようだ。
※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
セキュアヴェイル <3042> [JQG]が急反騰。20日付の日本経済新聞朝刊で「政府は情報通信や電力など14分野の重要インフラ事業者にサイバー攻撃への備えを義務付ける」と報じられたことを受けて、サイバーセキュリティー関連として人気化したようだ。
■ミクニ <7247> 334円 (+35円、+11.7%)
東証1部の上昇率トップ。ミクニ <7247> が急反騰。同社は前週末17日、インド自動車大手のタタ・モーターズから1.2リットルガソリンエンジンに搭載される吸気VVT(可変バルブタイミング)を受注したと発表しており、これを好感した買いが入ったようだ。既に11月から生産、12月から納入を開始している。会社側では、同製品は燃費向上によるCO2排出量削減、排出ガス低減に寄与する製品であり、今後のインド市場において需要が高まるものと期待されるとしている。
■ニチモウ <8091> 2,315円 (+215円、+10.2%)
東証1部の上昇率2位。ニチモウ <8091> が急反騰。同社は17日取引終了後に、3ヵ年の中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる25年3月期の連結営業利益目標を33億円(21年3月期実績は21億7700万円)としていることが評価されているようだ。25年3月期の連結売上高目標は1300億円(21年3月期実績は1133億1700万円)。事業規模拡大による企業価値の向上やグループ内事業連携の強化、グループ内部統制の強化などを掲げている。
■ソーバル <2186> 1,049円 (+46円、+4.6%)
ソーバル <2186> [JQ]が大幅続伸。同社は組み込みソフトの受託開発及び技術者派遣を展開しているが、AI・IoT分野を経営の重点エリアとしており、ソニーグループ <6758> を筆頭に、トヨタ自動車 <7203> など大資本企業を顧客に抱えている点が注目される。トヨタとは自動運転分野における今後の展開に期待がかかる状況にある。業績面も好調、22年2月期は前期比2.3倍の5億8000万円予想とV字回復を見込むが、一段の上振れ余地がある。また、23年2月期も2ケタの利益成長が有力視されている。
■ラサ商事 <3023> 968円 (+41円、+4.4%)
東証1部の上昇率5位。ラサ商事 <3023> が大幅高で3日続伸。前週末17日の取引終了後、22年3月期の期末配当予想を21円から29円へ増額修正したことが好感された。中間配当と合わせた年間配当予想は50円となる予定で、前期実績に対しては12円の増配になる予定だ。また、21年3月末の株主に対する株主優待を最後に株主優待制度を廃止すると発表した。従来は毎年3月末時点の株主に対して、「緑の地球防衛基金」に対して1人当たり50円、NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に対して同60円を株主に代わって寄付をしていたが、配当金によって直接的な利益還元を行うことが適切と判断したという。同時に、22年1月14日付で92万6162株(発行済み株数の7.17%)の自社株を消却すると発表しており、これも好材料視されたようだ。なお、消却後の発行済み株数は1198万3838株となる予定だ。
■ペプドリ <4587> 2,727円 (+109円、+4.2%)
東証1部の上昇率7位。ペプチドリーム <4587> が大幅反発。17日夜に放送されたテレビ東京系経済ドキュメンタリー番組「日経スペシャル ガイアの夜明け」で同社の関連会社ペプチエイドが紹介されており、これが好材料視されたようだ。番組では新型コロナウイルスの国産ワクチンを取り上げており、ペプチエイドは今後、変異株が出現しても「ペプチド」を使って対応できる画期的な技術を確立したと紹介していた。
■バルミューダ <6612> 4,100円 (+150円、+3.8%)
バルミューダ <6612> [東証M]が大幅反発。前週末17日の取引終了後、21年12月期末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年12月末及び6月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、オンラインストアの商品を30%割引で購入できる株主割引クーポンを贈呈するとしている。
■竹本容器 <4248> 850円 (+31円、+3.8%)
東証1部の上昇率8位。竹本容器 <4248> が4日続伸。前週末17日の取引終了後、21年12月期の期末配当予想を14円50銭から17円50銭に増額修正したことが好感された。中間配当と合わせた年間配当予想は32円となり、前期実績に対しては13円の増配になる予定だ。
■INC <7078> 1,424円 (+29円、+2.1%)
INCLUSIVE <7078> [東証M]が反発。日本経済新聞電子版が20日正午ごろ、「ロケット開発スタートアップのインターステラテクノロジズ(IST、北海道大樹町)は、観測ロケット『MOMO』の性能向上に向けた共同研究を北海道大学と始めた」と報じたこと受けて、ISTと資本提携関係にある同社に思惑的な買いが入ったようだ。記事によると、ロケットの発射で起こるエンジンノズルの浸食のメカニズム解明と抑制策を検討するとしており、11月1日に着手し、22年3月末まで合計5ヵ月間取り組むという。INCは10月26日、ISTとの資本提携を発表。ISTが提供する観測ロケット「MOMO」の広告ソリューションとしての企画・営業を支援することでシナジー効果を創出するほか、将来的に協業を深化させていくことにより宇宙関連ビジネスモデルの構築、人工衛星を活用した産業支援ソリューションや、ユーザーとの接点を強化する情報流通ソリューションの提供を検討するとしていた。
■ネットプロ <7383> 1,170円 (+18円、+1.6%)
ネットプロテクションズホールディングス <7383> が反発。前週15日に東証1部に新規上場したばかりの直近IPO銘柄で、資金調達額が大きく12月IPO銘柄が相次ぐなかにあって大型IPO銘柄として注目度が高かった。EC事業者向け後払い決済サービスを手掛け成長期待は強いものの、PERの高さが嫌気されセカンダリーでは下値を探る展開を余儀なくされ、公開価格の1450円を大きく下回る推移となっている。ただ、足もとではリバウンド狙いの買いも引き寄せており、全体相場がリスクオフに傾くなかも1200円近辺で強含みの動きとなっている。
■ディディエス <3782> 139円 (+2円、+1.5%)
ディー・ディー・エス <3782> [東証M]が反発。同社は17日取引終了後、証券・金融業界においてITシステム・サービスの提供を行う東証コンピュータシステム(東京都江東区)が「ソリューションクラウド化サービス」で、SaaS 化したディディエスの「万能認証基盤 Themis(テミス)」の提供を開始したと発表した。「万能認証基盤 Themis」は、指紋認証をはじめとする生体認証、ICカード認証、パスワード認証など、さまざまな方法による認証を行える認証基盤。「ソリューションクラウド化サービス」は、既存ソフトウェアをSaaS化する新サービスで、SaaS化したいものの社内体制の構築が難しい、SaaS化支援のベンダーは知っているが初期投資がかかるなどの課題を、東証コンピュータシステムのノウハウを使い、低コストでSaaS化を支援するものとしている。
■セプテニHD <4293> 438円 (+6円、+1.4%)
セプテーニ・ホールディングス <4293> [JQ]が5日ぶりに反発。同社は17日取引終了後、子会社のセプテーニが、ポストCookie時代に向けた新計測基盤ソリューション「Precog Base(プリコグベース)」の提供を開始したと発表した。各広告配信プラットフォームが提供する計測補完の実装方法を広告主企業の目的に合わせてプランニングし、最適な方法で計測基盤を構築、一元管理することが可能。クラウドサーバー環境については、セプテーニではこれまでGoogle CloudやTreasure Dataの公式パートナーとして認定されており、広告主企業が保有する環境下に構築できるとした。
■任天堂 <7974> 53,510円 (+580円、+1.1%)
任天堂 <7974> が反発。全体下げ相場に抗して頑強な値動きを示した。20日は時価総額上位の主力株が全面安に近い商状となったが、そのなか同社株の強さが目立つ状況にある。ゲームソフトが好調で収益に貢献している。ハード機は半導体不足の影響を受けているが、株価的には織り込みが進み、5万円台前半は強弱観が対立している。ゲーム開発拠点の拡張に向けた動きなどをプラス評価する向きもあるようだ。
※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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