ETF売買動向＝6日前引け、野村欧州株Ｈ、ＧＸロジＲグが新高値

　6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比15.4％増の1490億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同13.0％増の1242億円だった。

　個別ではＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> 、グローバルＸ　ロジスティクス・ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2864> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が5.71％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が4.30％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が4.04％高、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> が3.51％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.25％高と大幅な上昇。

　一方、東証スタンダードＴＯＰ２０ＥＴＦ <1551> は3.75％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が292円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金680億8700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金525億1700万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が174億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が92億3700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が81億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が62億1800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が58億700万円の売買代金となった。

株探ニュース