ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は144億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.5％減の250億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同14.3％減の232億円となっている。

　個別では純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> 、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> など7銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が5.28％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は6.52％安、ＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> は3.39％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.13％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が14円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金144億1200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均169億8600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が46億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億2500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億8800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が6億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億6700万円の売買代金となっている。

株探ニュース