ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は142億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比32.6％減の221億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.0％減の194億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　日経平均株価が35円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金142億600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均157億9100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億3900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億5800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億5400万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億2700万円の売買代金となっている。

株探ニュース