ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は220億円と活況

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比51.9％増の389億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同50.6％増の368億円となっている。

　目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が4.32％高、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が3.44％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が3.34％高、東証マザーズＥＴＦ <2516> が3.25％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.63％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は3.37％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が272円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金220億8400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金163億6700万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が52億9300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が46億3300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億9100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億8100万円の売買代金となっている。

株探ニュース