ETF売買動向＝18日前引け、ＧＸ半導日株、ＳＰＤＲが新高値

　18日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.7％増の1422億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.2％増の1242億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金価格連動型 <1328> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など11銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.58％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.08％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.87％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は3.59％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.40％安と大幅に下落。

　日経平均株価が236円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金697億1000万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は698億8900万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が152億2600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が132億2500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が87億2400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が80億4500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が46億5900万円の売買代金となった。

株探ニュース