ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金2478億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比54.1％増の2478億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同60.5％増の2184億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> 、グローバルＸ　ＵＳ　テック・トップ２０　ＥＴＦ <2244> 、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> 、グローバルＸ　バイオ＆メドテック－日本株式ＥＴＦ <2639> など34銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> など10銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が6.20％高、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> が3.83％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が3.44％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.41％高、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> が3.15％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は3.54％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が336円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1134億1100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金591億7200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が331億5800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が132億1300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が120億7500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が114億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が99億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース