ETF売買動向＝4日前引け、ＶＩＸ短先物が4.97％高

　4日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.0％増の1503億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.9％増の1427億円だった。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.97％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.23％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.18％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が292円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1026億7100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金691億100万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が167億4000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が59億9000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が47億8500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が38億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億6200万円の売買代金となった。

株探ニュース