日経平均9日大引け＝反発、535円高の2万3739円

　9日の日経平均株価は前日比535.11円（2.31％）高の2万3739.87円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1959、値下がりは157、変わらずは43と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは8銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を60.52円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が46.25円、東エレク <8035>が43.05円、テルモ <4543>が16.71円、京セラ <6971>が16.57円と続いた。

　マイナス寄与トップは日揮ＨＤ <1963>で、日経平均を0.9円押し下げ。次いで出光興産 <5019>が0.5円、ＪＸＴＧ <5020>が0.5円、国際石開帝石 <1605>が0.46円、横河電 <6841>が0.22円のマイナス寄与で続いた。

　業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は鉱業、石油・石炭の2業種のみ。値上がり率1位は情報・通信で、以下、電気機器、精密機器、海運、金属製品、その他金融と続いた。

株探ニュース