ETF売買動向＝24日前引け、ＷＴ大豆、ＷＴニッケルが新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.2％減の1296億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.0％減の1117億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が8.24％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> が4.83％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が4.46％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が4.23％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.86％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.91％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が140円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金708億300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均819億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が178億7700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が49億4000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が37億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が34億7200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が34億1800万円の売買代金となった。

株探ニュース