ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は176億円とやや低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比44.2％減の385億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同46.5％減の316億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.12％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は6.01％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.17％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が338円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金176億3500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均189億8600万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億1100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が31億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億3700万円の売買代金となっている。

株探ニュース