ETF売買動向＝17日前引け、ＭＸトピ除金、ＧＸロジ日Ｒが新高値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比71.8％増の1276億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同71.0％増の1075億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> 、グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.49％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は6.02％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.41％安、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> は3.18％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が174円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金774億4400万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金631億1000万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が133億5200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が49億9800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が30億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億9500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が18億1700万円の売買代金となった。

株探ニュース