ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金3647億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.2％減の3647億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.8％減の3291億円だった。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.49％高、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> が3.60％高、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が3.51％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は4.43％安、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は3.67％安、ＵＢＳ　英国株 <1392> は3.55％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は3.08％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が126円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2280億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2841億3400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が497億3500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が171億400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が95億7500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が63億2700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が52億3800万円の売買代金となった。

株探ニュース