ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金1299億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比30.6％減の1299億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.1％減の1187億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　小売 <1630> が新高値。Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　貴金属バスケット上場投資信託 <1676> が11.61％高、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> が3.78％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> が3.07％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.45％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が107円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金948億8200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は993億5700万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が75億500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が44億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が40億700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億1000万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が11億2200万円の売買代金となった。

株探ニュース