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WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託のニュース
WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託のニュース一覧
6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続伸、決算を見極めての循環物色に
・ドル・円はもみあい、材料難でレンジ取引
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はNTTデータ<9613>
■日経平均は続伸、決算を見極めての循環物色に
日経平均は続伸。101.38円高の22626.56円(出来高概算6億7000万株)で前場の取引を終えた。米雇用統計で失業率が低下を好感した流れを引き継ぐ格好から、やや買い優勢のスタートとなった。ただし、米中貿易摩擦への警戒からじりじりと値を消す格好となり、一時22493.94円と22500円を下回る局面もみられた。その中で、決算評価からNTTデータ<9613>、スズキ<7269>のほか、大引けに決算を控えているソフトバンクG<9984>が堅調な値動きをみせており、日経平均をけん引する展開に。
セクターでは鉄鋼、情報通信、水産農林、パルプ紙、石油石炭、倉庫運輸が堅調。半面、銀行、その他製品、金属製品、保険、ゴム製品が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、NTTデータ、スズキがけん引する一方で、東エレク<8035>が重石になっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。
日経平均は狭いレンジでの取引が続いている。米中貿易摩擦への警戒のほか、決算発表がピークを迎えていることもあり、積極的な売買は手控えられている状況である。また、指数インパクトの大きいところが日経平均を下支えしているものの、中小型株は冴えない動きをみせており、東証2部指数はマザーズ指数、JASDAQ平均はマイナス圏で推移している。
物色対象に広がりがみられず、決算を手掛かりとした日替わり物色が中心になりそうだ。また、決算ピークのため、先回り的な売買というよりは、決算を通過した銘柄による見直しの流れが意識されよう。
■ドル・円はもみあい、材料難でレンジ取引
6日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。重要イベントの通過で材料が乏しく、売り買いともに仕掛けづらい展開となった。
前週末に発表された米7月雇用統計は底堅い内容となり、ドルは下値の堅い値動きが続く。また、日銀金融政策決定会合などを終え、警戒の円買いも巻き戻されつつある。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで推移し、目先の日本株高継続への意識で円売りに振れやすいようだ。ただ、具体的な材料が乏しく、ドルの伸び悩みが続きそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円16銭から111円27銭、ユーロ・円は128円56銭から128円72銭、ユーロ・ドルは1.1557ドルから1.1572ドルで推移した。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・ノリタケカンパニーリミテド<5331>やキンゾクETF<1676>など、4銘柄がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はNTTデータ<9613>
■経済指標・要人発言
【要人発言】
・ロス米商務長官
「中国が行動を改めなければ、中国への圧力をかけ続ける」
・中国
「米国が関税を発動し次第、米国の600憶ドルの製品に報復措置」
・中国人民銀行
「為替フォワードに準備金20%要求、人民元下落に歯止め」
・カーニー英中銀総裁
「ノーディール離脱の確率は、不快なほど高い」
【経済指標】
米・7月非農業部門雇用者数:前月比+15.7万人
(予想:+19.3万人、6月:+24.8万人←+21.3万人)
米・7月平均時給:前年比+2.7%
(予想:+2.7%、6月:+2.7%)
米・7月失業率:3.9%
(予想:3.9%、6月:4.0%)
米・6月貿易収支:-463億ドル
(予想:-465億ドル、5月:-432億ドル←-431億ドル)
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
特になし
<海外>
・15:00 独・6月製造業受注(前月比予想:0.0%、5月:+2.6%)
・カナダ休場(市民の日)
<HH>
・日経平均は続伸、決算を見極めての循環物色に
・ドル・円はもみあい、材料難でレンジ取引
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はNTTデータ<9613>
■日経平均は続伸、決算を見極めての循環物色に
日経平均は続伸。101.38円高の22626.56円(出来高概算6億7000万株)で前場の取引を終えた。米雇用統計で失業率が低下を好感した流れを引き継ぐ格好から、やや買い優勢のスタートとなった。ただし、米中貿易摩擦への警戒からじりじりと値を消す格好となり、一時22493.94円と22500円を下回る局面もみられた。その中で、決算評価からNTTデータ<9613>、スズキ<7269>のほか、大引けに決算を控えているソフトバンクG<9984>が堅調な値動きをみせており、日経平均をけん引する展開に。
セクターでは鉄鋼、情報通信、水産農林、パルプ紙、石油石炭、倉庫運輸が堅調。半面、銀行、その他製品、金属製品、保険、ゴム製品が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG、NTTデータ、スズキがけん引する一方で、東エレク<8035>が重石になっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。
日経平均は狭いレンジでの取引が続いている。米中貿易摩擦への警戒のほか、決算発表がピークを迎えていることもあり、積極的な売買は手控えられている状況である。また、指数インパクトの大きいところが日経平均を下支えしているものの、中小型株は冴えない動きをみせており、東証2部指数はマザーズ指数、JASDAQ平均はマイナス圏で推移している。
物色対象に広がりがみられず、決算を手掛かりとした日替わり物色が中心になりそうだ。また、決算ピークのため、先回り的な売買というよりは、決算を通過した銘柄による見直しの流れが意識されよう。
■ドル・円はもみあい、材料難でレンジ取引
6日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。重要イベントの通過で材料が乏しく、売り買いともに仕掛けづらい展開となった。
前週末に発表された米7月雇用統計は底堅い内容となり、ドルは下値の堅い値動きが続く。また、日銀金融政策決定会合などを終え、警戒の円買いも巻き戻されつつある。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで推移し、目先の日本株高継続への意識で円売りに振れやすいようだ。ただ、具体的な材料が乏しく、ドルの伸び悩みが続きそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円16銭から111円27銭、ユーロ・円は128円56銭から128円72銭、ユーロ・ドルは1.1557ドルから1.1572ドルで推移した。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・ノリタケカンパニーリミテド<5331>やキンゾクETF<1676>など、4銘柄がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はNTTデータ<9613>
■経済指標・要人発言
【要人発言】
・ロス米商務長官
「中国が行動を改めなければ、中国への圧力をかけ続ける」
・中国
「米国が関税を発動し次第、米国の600憶ドルの製品に報復措置」
・中国人民銀行
「為替フォワードに準備金20%要求、人民元下落に歯止め」
・カーニー英中銀総裁
「ノーディール離脱の確率は、不快なほど高い」
【経済指標】
米・7月非農業部門雇用者数:前月比+15.7万人
(予想:+19.3万人、6月:+24.8万人←+21.3万人)
米・7月平均時給:前年比+2.7%
(予想:+2.7%、6月:+2.7%)
米・7月失業率:3.9%
(予想:3.9%、6月:4.0%)
米・6月貿易収支:-463億ドル
(予想:-465億ドル、5月:-432億ドル←-431億ドル)
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
特になし
<海外>
・15:00 独・6月製造業受注(前月比予想:0.0%、5月:+2.6%)
・カナダ休場(市民の日)
<HH>
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