ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は201億円とやや低調

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比12.7％増の437億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同15.0％増の380億円となっている。

　個別ではグローバルＸ　米国優先証券　ＥＴＦ <2866> が新安値。

　そのほか目立った値動きではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が3.84％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が3.61％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ中国グレーターベイエリア <2629> が3.37％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は4.09％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> は3.44％安、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> は3.22％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が113円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金201億7100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均218億9800万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が35億円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が31億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億5000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億7800万円の売買代金となっている。

株探ニュース