ETF売買動向＝2日前引け、マザーズ、マザーズＥＮが新高値

　2日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.0％減の2268億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.9％増の2087億円だった。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> が5.86％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が4.86％高、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> が4.28％高、上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> が3.34％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> は7.02％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が185円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1398億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1443億6300万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が326億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が94億1600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が51億700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が46億200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が39億2500万円の売買代金となった。

株探ニュース