ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は352億円と活況

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比169.6％増の518億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同189.7％増の494億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> など15銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が3.83％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> は5.11％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.83％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が178円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金352億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金221億2200万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が79億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億1800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億8400万円の売買代金となっている。

株探ニュース