ETF売買動向＝13日前引け、ＶＩＸ短先物が8.90％高

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.5％増の1481億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.9％増の1309億円だった。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が8.90％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が5.07％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.31％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.70％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は25.61％安、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> は6.37％安、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> は4.89％安、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> は4.67％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.58％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が155円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金787億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均889億2700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が297億5000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が64億9400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億7000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が37億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース