ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は179億円

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比9.7％増の440億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.8％増の360億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　英国大型株 <1389> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> が新高値。ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジなし <2647> 、グローバルＸ　フィンテック－日本株式ＥＴＦ <2836> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> など13銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.62％安、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> は4.28％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.83％安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.72％安と大幅に下落。

　日経平均株価が32円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金179億5600万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は188億4600万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が57億6800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が35億2000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億6600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億4100万円の売買代金となっている。

株探ニュース