ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金4399億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.2％減の4399億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.4％減の4211億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新高値。ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ダイワ電機・精密上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1642> など68銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が6.00％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.86％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.73％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は9.49％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は6.62％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が84円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2769億300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金2383億6100万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が725億3400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が211億6100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が157億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が69億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億9300万円の売買代金となった。

株探ニュース