ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は176億円と活況

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比22.6％減の282億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同23.2％減の257億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳトピックス上場投信 <1348> 、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ中期先物指数 <1561> が3.62％高と大幅な上昇。

　一方、上場中国Ａ株パンダ <1322> は5.32％安、ＮＥＸＴ　金融 <1632> は4.94％安、ＮＥＸＴ　食品 <1617> は3.21％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が182円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金176億2600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金155億1400万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億9000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億5900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億2100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億3400万円の売買代金となっている。

株探ニュース