ETF売買動向＝4日大引け、全銘柄の合計売買代金1402億円

　4日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比52.1％減の1402億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.9％減の1323億円だった。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新高値。上場中国Ａ株パンダ <1322> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、上海株式指数・上証５０連動型上場投資信託 <1309> など10銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が4.55％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> は3.23％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が68円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金833億700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1349億2800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が214億4700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が124億4300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が55億8200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億500万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が17億7700万円の売買代金となった。

株探ニュース