ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金927億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比143.6％増の927億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同171.5％増の824億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> など14銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が4.42％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.17％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> は3.02％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が142円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金561億4100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金494億8700万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が148億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が25億1100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億5100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が19億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億3100万円の売買代金となった。

株探ニュース