ETF売買動向＝23日大引け、全銘柄の合計売買代金1259億円

　23日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.8％減の1259億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.4％減の1187億円だった。

　個別では上場インデックスインド株式 <1549> が新高値。ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が5.44％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.52％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.15％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は4.39％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.40％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が48円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金917億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1005億1700万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が149億6000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が40億2900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が25億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億100万円の売買代金となった。

株探ニュース