ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金3199億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.0％増の3199億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同21.9％増の2906億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> 、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン高配当利回り　ＥＴＦ <1478> 、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> など8銘柄が新高値。ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が5.05％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.60％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.61％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が344円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1731億600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1409億700万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が390億4200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が164億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が141億300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が130億8200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が123億2700万円の売買代金となった。

株探ニュース