ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は115億円と低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比30.2％減の248億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同36.5％減の184億円となっている。

　目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が5.07％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が3.90％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が3.22％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.20％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.07％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は6.38％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が83円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金115億9200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均223億600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億3200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億3900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億2300万円の売買代金となっている。

株探ニュース