ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は250億円とやや低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比38.1％減の524億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同35.9％減の453億円となっている。

　個別ではＯｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資指数 <1484> 、上場日本高配当 <1698> 、グローバルＸ　自動運転＆ＥＶ <2867> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> など6銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は5.73％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> は3.40％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.15％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> は3.15％安、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> は3.13％安と大幅に下落。

　日経平均株価が円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金250億4600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均275億300万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が45億円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億8500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が29億8500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億300万円の売買代金となっている。

株探ニュース