ETF売買動向＝4日寄り付き、日経レバの売買代金は139億円と低調

　4日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比54.2％減の243億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同54.3％減の222億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> が4.72％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> は3.90％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金139億200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均184億5800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が57億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億6100万円の売買代金となっている。

株探ニュース