ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金2595億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.9％減の2595億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.6％減の2278億円だった。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が6.56％高、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が4.76％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が4.19％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.00％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.44％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.24％安、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は3.34％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が123円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1463億200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2800億7600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が482億5500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が80億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が76億1500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が35億2900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が33億6000万円の売買代金となった。

株探ニュース