ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金2320億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比52.4％増の2320億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同55.3％増の2208億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> 、ＮＥＸＴ　建設・資材 <1619> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1640> など19銘柄が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が9.40％高、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が3.77％高、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.11％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が180円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1578億4800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金997億4700万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が273億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が95億9000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が58億3600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が43億1400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が39億5900万円の売買代金となった。

株探ニュース