ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金3030億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.0％増の3030億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.8％増の2909億円だった。

　個別ではダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> など7銘柄が新高値。ダイワ上場投信－トピックス・コア３０ <1310> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> など75銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.87％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.68％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は7.50％安、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> は5.97％安、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> は3.26％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が127円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1831億2700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1345億2200万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が569億6800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が150億900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が115億9000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が52億3000万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が38億7500万円の売買代金となった。

株探ニュース