ETF売買動向＝9日寄り付き、日経レバの売買代金は180億円とやや低調

　9日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.2％減の283億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.6％減の262億円となっている。

　個別では上場ファンドＪリート <1345> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＳＭＤＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数 <1398> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> など7銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.92％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は6.09％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は3.49％安、上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> は3.18％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が206円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金180億6900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均193億1300万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億3200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億9300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億8300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億5300万円の売買代金となっている。

株探ニュース