ETF売買動向＝28日前引け、ＭＸ高利Ｊリ、ｉＳＪリートが新高値

　28日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比15.0％減の1067億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.1％減の1020億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が11.53％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が5.08％高、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が3.11％高と大幅な上昇。

　一方、上場インデックスファンド米国株式 <2521> は3.09％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が65円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金701億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金689億6900万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が175億4200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が36億1000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が24億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が20億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース