ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は291億円と活況

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比45.8％増の674億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同48.4％増の596億円となっている。

　個別ではグローバルＸ　ＭＳＣＩ　ガバナンス・クオリティー <2636> 、グローバルＸ　クリーンテックＥＳＧ－日本株式ＥＴＦ <2637> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> が5.71％高と大幅な上昇。

　一方、ＵＢＳ　米国株 <1393> は3.82％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が501円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金291億1300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金134億1600万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が75億6300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が68億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億9100万円の売買代金となっている。

株探ニュース