ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1082億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比35.9％減の1082億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同38.1％減の874億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦＪＰＸ日経４００ <1474> など19銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００イン <1465> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が5.06％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が3.55％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.53％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が52円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金399億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均725億6800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が89億8200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が72億1300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が68億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が65億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が62億3100万円の売買代金となった。

株探ニュース