ETF売買動向＝9日大引け、全銘柄の合計売買代金2629億円

　9日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.9％減の2629億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同8.7％減の2226億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジなし） <2838> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、ＵＢＳ　英国株 <1392> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> など31銘柄が新高値。楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> など18銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　先進国株 <1394> が3.16％高、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が3.10％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が3.07％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が12円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1371億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1281億5200万円も上回った。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が225億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が160億6000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が151億8400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が83億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が78億4100万円の売買代金となった。

株探ニュース