ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金2617億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.5％減の2617億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.5％減の2249億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> 、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、Ｓ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> 、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.54％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が4.55％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が3.47％高、東証マザーズＥＴＦ <2516> が3.40％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は3.45％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.02％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が362円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1250億5000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1532億3400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が274億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が201億3000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が141億9200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が140億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が92億1400万円の売買代金となった。

株探ニュース