ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金2063億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比13.8％増の2063億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.8％増の1961億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が新高値。Ｓ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が7.19％高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.68％高と大幅な上昇。

　一方、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は5.18％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.61％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.43％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.07％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が195円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1224億2200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1315億9300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が426億3800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が82億4900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が65億8100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が39億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が33億8500万円の売買代金となった。

株探ニュース