ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金2094億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.0％増の2094億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同3.3％増の1661億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　米国高配当株　ＥＴＦ <2013> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> 、グローバルＸ　中小型リーダーズ－日本株式 <2837> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳカーボン・エフィシェント <2560> が4.64％高、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が3.69％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.95％安、東証グロース・コアＥＴＦ <1563> は3.57％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.19％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.03％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が99円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1094億8100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1658億8000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が129億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が98億2500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が80億9000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億4400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が58億2200万円の売買代金となった。

株探ニュース