ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は161億円と低調

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.9％減の380億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同4.5％減の320億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、グローバルＸ　ロジスティクス・ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2864> が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ上証５０連動型 <1309> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.42％高、ｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン　ＳＲＩ <2851> が3.37％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> が3.11％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金161億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均272億1200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が57億4300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が34億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億3900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億9500万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が9億4300万円の売買代金となっている。

株探ニュース