34,734
日経平均株価のニュース
東京株式(前引け)=続落、国内政局不安と円高警戒で売り優勢
19日前引けの日経平均株価は前週末比193円29銭安の2万1483円22銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億574万株、売買代金概算は1兆846億3000万円。値上がり銘柄数は313、対して値下がり銘柄数は1704、変わらずは54銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、朝方から売り優勢で日経平均は一時300円を超える下げをみせた。「森友学園」への国有地売却問題に絡み安倍政権の支持率が急落、これが全体相場に影響を与えているとの見方が強い。為替が1ドル=106円台を下回る水準で推移しており、円高警戒感も主力輸出株中心に向かい風となった。今週予定されるFOMCでのパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑も、全般買い手控え感につながっている。前引け時点で東証1部全体の8割超の銘柄が下落した。
個別ではソニー<6758.T>が売られ、キーエンス<6861.T>、安川電機<6506.T>、東京エレクトロン<8035.T>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押された。サイバーコム<3852.T>、アスクル<2678.T>などが急落、北沢産業<9930.T>も大きく利食われた。レーザーテック<6920.T>も安い。半面、アステラス製薬<4503.T>が強い動き。島精機製作所<6222.T>も高い。AGS<3648.T>が急伸したほか、アルテック<9972.T>も物色人気となっている。オハラ<5218.T>、ホソカワミクロン<6277.T>なども大幅高。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、朝方から売り優勢で日経平均は一時300円を超える下げをみせた。「森友学園」への国有地売却問題に絡み安倍政権の支持率が急落、これが全体相場に影響を与えているとの見方が強い。為替が1ドル=106円台を下回る水準で推移しており、円高警戒感も主力輸出株中心に向かい風となった。今週予定されるFOMCでのパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑も、全般買い手控え感につながっている。前引け時点で東証1部全体の8割超の銘柄が下落した。
個別ではソニー<6758.T>が売られ、キーエンス<6861.T>、安川電機<6506.T>、東京エレクトロン<8035.T>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押された。サイバーコム<3852.T>、アスクル<2678.T>などが急落、北沢産業<9930.T>も大きく利食われた。レーザーテック<6920.T>も安い。半面、アステラス製薬<4503.T>が強い動き。島精機製作所<6222.T>も高い。AGS<3648.T>が急伸したほか、アルテック<9972.T>も物色人気となっている。オハラ<5218.T>、ホソカワミクロン<6277.T>なども大幅高。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
日経平均のニュース一覧- 来週の株式相場に向けて=自民党総裁選を経て株価は本格回復へ突き進むか 2024/09/20
- 東証投資部門別売買動向:9月第2週、外国人・現物の売越額1兆5425億円で過去最大 2024/09/20
- 東京株式(大引け)=568円高と大幅に3日続伸、米株高を追い風に買い膨らむ 2024/09/20
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は上昇幅縮小 2024/09/20
- 東京株式(前引け)=前日比780円高、買い膨らみ3万8000円台に迫る 2024/09/20
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=自民党総裁選を経て株価は本格回復へ突き進むか (09/20)
- 東京株式(大引け)=568円高と大幅に3日続伸、米株高を追い風に買い膨らむ (09/20)
- ダウ、ナスダックともにやや軟調=米国株式市場序盤 (09/21)
- ダウ平均は60ドル安 ナスダックはほぼ横ばい=米国株オープン (09/20)