<マーケットアイ> 好業績で輝き放つ「来期も続伸、大幅ピーク益更新銘柄」(3)
大日本塗料<4611.T>は売り上げの7割を占める国内塗料が建材用に高水準の伸びを示し、14年3月期は、97年3月期以来、実に17年ぶりの最高益更新見通し。さらに、公共投資拡大政策を背景に15年3月期は構造物用が拡大し、利益続伸の見込みにある。株価が160円台と低位に位置しているのも魅力。
同じく低位株で意外性を内包するのが日本軽金属ホールディングス<5703・T>だ。自動車向けに2次合金が伸びているほか、鉄道車両向け押出製品が好調で利益躍進。今14年3月期最終利益は前期比5割増で前期に続き過去最高を更新予想にある。3%前後の配当利回りも評価材料だ。
自動車では富士重工業<7270.T>の押し目買いに妙味がある。14年3月期は国の戦闘ヘリコプター発注を巡る訴訟を巡り297億円の特損を計上し、下方修正したにもかかわらず、最終利益1920億円と6割増益をキープ、大幅ピーク利益更新となる。15年3月期は、国内向けに開発したスポーツワゴンに、5月発売を前に想定を大きく上回る予約が殺到。また、海外では、景気回復感の強い北米での自動車販売好調が続く見通しだ。
このほか、タブレット端末の普及加速に伴いペン入力タブレットの実績で際立つワコム<6727.T>や、世界的な航空機需要拡大を背景に、米ボーイング社の増産意向を受け、「B787」向けの内装品の出荷が大きく伸びるジャムコ<7408.T>も注目。また、昨年10月上場のニューフェイスで電力調達支援業務を手掛けるエナリス<6079.T>は12月決算ながら注目しておくところ。14年12月期最終利益は前期比3倍の変化率が光る。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
同じく低位株で意外性を内包するのが日本軽金属ホールディングス<5703・T>だ。自動車向けに2次合金が伸びているほか、鉄道車両向け押出製品が好調で利益躍進。今14年3月期最終利益は前期比5割増で前期に続き過去最高を更新予想にある。3%前後の配当利回りも評価材料だ。
自動車では富士重工業<7270.T>の押し目買いに妙味がある。14年3月期は国の戦闘ヘリコプター発注を巡る訴訟を巡り297億円の特損を計上し、下方修正したにもかかわらず、最終利益1920億円と6割増益をキープ、大幅ピーク利益更新となる。15年3月期は、国内向けに開発したスポーツワゴンに、5月発売を前に想定を大きく上回る予約が殺到。また、海外では、景気回復感の強い北米での自動車販売好調が続く見通しだ。
このほか、タブレット端末の普及加速に伴いペン入力タブレットの実績で際立つワコム<6727.T>や、世界的な航空機需要拡大を背景に、米ボーイング社の増産意向を受け、「B787」向けの内装品の出荷が大きく伸びるジャムコ<7408.T>も注目。また、昨年10月上場のニューフェイスで電力調達支援業務を手掛けるエナリス<6079.T>は12月決算ながら注目しておくところ。14年12月期最終利益は前期比3倍の変化率が光る。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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