あす(19日)の株式相場見通し=買い気旺盛で続伸歩調、足利ホールディングスが上場
あす(19日)の東京株式市場は、現地18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果と、それに対する米国市場の反応に左右されることになりそうだ。ただ、買いの勢いが優勢となっているだけに、日経平均株価は続伸となりそうだ。
きょう(18日)の東京株式市場は、FOMCの結果いかんに関わらず、市場関係者のあいだで「時期の多少のずれはあっても、米国の量的金融緩和縮小開始は、既に多くの部分が織り込まれた」との見方が広がった。さらに、「米量的金融緩和の縮小開始は、日米金利差の拡大を意味し、円安・ドル高進行に伴い日本の株価上昇を牽引する」とのポジティブな見方が多数派を占め、日経平均株価終値は、前日比309円高の1万5587円と大幅続伸で、ほぼ高値引けとなった。東証1部の売買代金は2兆4275億円と膨らんだ。
日程面では、足利ホールディングス<7167.T>が東証1部に再上場。販売員、オペレーター及び軽作業員の人材派遣、業務請負を手掛けるウィルグループ<6089.T>、浄化槽など各種水処理設備の製造・施工・販売を手掛けるダイキアクシス<4245.T>が東証2部に、店舗、厨房設備の維持・保全のメンテナンスサービスを提供するシンプロメンテ<6086.T>がマザーズ市場にそれぞれ新規上場する。このほか、日銀金融政策決定会合(~20日)、10月の全産業活動指数に注目。海外では、米11月の中古住宅販売、米12月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数が焦点。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
きょう(18日)の東京株式市場は、FOMCの結果いかんに関わらず、市場関係者のあいだで「時期の多少のずれはあっても、米国の量的金融緩和縮小開始は、既に多くの部分が織り込まれた」との見方が広がった。さらに、「米量的金融緩和の縮小開始は、日米金利差の拡大を意味し、円安・ドル高進行に伴い日本の株価上昇を牽引する」とのポジティブな見方が多数派を占め、日経平均株価終値は、前日比309円高の1万5587円と大幅続伸で、ほぼ高値引けとなった。東証1部の売買代金は2兆4275億円と膨らんだ。
日程面では、足利ホールディングス<7167.T>が東証1部に再上場。販売員、オペレーター及び軽作業員の人材派遣、業務請負を手掛けるウィルグループ<6089.T>、浄化槽など各種水処理設備の製造・施工・販売を手掛けるダイキアクシス<4245.T>が東証2部に、店舗、厨房設備の維持・保全のメンテナンスサービスを提供するシンプロメンテ<6086.T>がマザーズ市場にそれぞれ新規上場する。このほか、日銀金融政策決定会合(~20日)、10月の全産業活動指数に注目。海外では、米11月の中古住宅販売、米12月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数が焦点。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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