東京為替:ドル・円はじり高、午前中から158円台で推移

配信元:フィスコ
投稿:2024/06/20 17:22
*17:22JST 東京為替:ドル・円はじり高、午前中から158円台で推移 20日の東京市場でドル・円はじり高。早朝は高値警戒感から売りが先行し、157円92銭まで下落。その後は米10年債利回りの上昇に追随し、ドル買い地合いを強めた。また、日経平均株価の後場反転を好感した円売りに振れ午後は158円43銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は169円91銭から169円64銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0748ドルから1.0715ドルまで値を下げた。
日経平均株価:始値38,410.32円、高値38,637.62円、安値38,263.08円、終値38,633.02円(前日比62.26円高)
・17時時点:ドル円158円30-40銭、ユーロ・円169円70-80銭
【金融政策】
・中・1年物ローンプライムレート3.45%を据え置き
・スイス中銀:政策金利を1.25%に引き下げ
【経済指標】
・NZ・1-3月期GDP速報値:前年比+0.3%(予想:+0.2%、10-12月期:-0.2%←-0.3%)
【要人発言】
・スイス中銀(声明)
「必要に応じて介入も行う意向」
「インフレ維持のため、必要ならば金融政策を調整する予定」
・神田財務官
「過度な変動に対してはしっかりと対応」
「金利差も重要な要素の1つだが、様々な要因で決定される」
「5月末公表の為替介入、投機による過度な変動への対応でかなり効果」


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配信元: フィスコ