ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金1778億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.8％減の1778億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同24.7％減の1479億円だった。

　個別ではグローバルＸ　革新的優良企業 <178A> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＭＡＸＩＳ米国国債２０年超（為替ヘッジなし） <182A> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> など7銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　チャイナＥＶ＆バッテリー <2254> は3.42％安と大幅に下落。

　日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金993億3300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1439億6900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が149億6700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が85億1100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が72億5300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が59億5500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が53億2800万円の売買代金となった。

株探ニュース