ETF売買動向＝28日大引け、全銘柄の合計売買代金1615億円

　28日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.3％減の1615億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同22.2％減の1240億円だった。

　個別では東証スタンダードＴＯＰ２０ＥＴＦ <1551> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> は3.33％安と大幅に下落。

　日経平均株価が39円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金792億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均999億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が80億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が77億4300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が67億3200万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が64億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が64億200万円の売買代金となった。

株探ニュース