11時の日経平均は277円安の3万714円、ファストリが53.95円押し下げ

　30日11時現在の日経平均株価は前週末比277.67円（-0.90％）安の3万714.02円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は299、値下がりは1327、変わらずは33と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。

　日経平均マイナス寄与度は53.95円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、オムロン <6645>が33.1円、中外薬 <4519>が17.08円、エプソン <6724>が14.19円、トヨタ <7203>が11.32円と続いている。

　プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を34.30円押し上げている。次いで東エレク <8035>が24.98円、キーエンス <6861>が12.45円、アドテスト <6857>が8.79円、日清粉Ｇ <2002>が7.61円と続く。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は電気・ガス、電気機器の2業種のみ。値下がり1位は輸送用機器で、以下、ゴム製品、繊維、卸売、医薬品、鉱業と並ぶ。

　※11時0分0秒時点

株探ニュース