後場の日経平均は641円安でスタート、東エレクや信越化などが下落

配信元:フィスコ
投稿:2023/09/28 12:59
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;31730.42;-641.48TOPIX;2336.05;-43.48


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比641.48円安の31730.42円と、前引け(31813.01円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は31670円-31850円のレンジで下落。ドル・円は1ドル=149.40-50円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が小幅高水準で推移している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で下げ幅を拡大し1.2%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べ売りが先行して始まった。前場に日経平均が節目とされる32000円を明確に割り込んだことから、相場は調整局面に入ったとの指摘があるもよう。一方、日経平均は先週初19日から今日の前場まで1700円を超す下げとなっており、目先下げ過ぎとの見方から、下値では自律反発狙いの買いもあるようだ。

 セクターでは、空運業、倉庫運輸関連、陸運業が下落率上位となっている一方、鉱業が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンク<9434>信越化<4063>、ANA<9202>、リクルートHD<6098>、JAL<9201>、KDDI<9433>東京海上<8766>、武田薬<4502>日立<6501>東エレク<8035>が下落。一方、中外薬<4519>三菱自<7211>、INPEX<1605>楽天グループ<4755>ネクステージ<3186>ソシオネクスト<6526>ディスコ<6146>、JT<2914>三菱重<7011>、川崎船<9107>が上昇している。

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